安全な浴室について By freehouse2月 27, 20222月 27, 2022column, 設備・収納 寒い日が続くと、お風呂での事故も増えてきます。浴室で起きる事故について考え、事故が起こる前に対策をしておきましょう! 浴室で起きやすい事故 ・濡れた床で滑って転倒する。・入口の段差でつまづく。・浴槽に入るときにバランスを崩す。・寒い脱衣場・浴室から熱いお湯につかることでヒートショックを起こす。など・・このような事故を防ぐために、安全な浴室にすることをお勧めいたします。 安全な浴室にするポイント ①手すりを付ける(後付けタイプもあり)立ち上がりやまたぐ際にサポートしてくれるもの。 ②出入口の段差をなくす少しの段差でもつまづく危険性があるので、脱衣所と浴室の入り口はフラットにしましょう。 ③ドアの開口幅を広げる浴室で倒れた場合に備え、開口は広めにし、折れ戸や引き戸にしましょう。 ④安全で安心な床 水はけが良く、濡れても滑りにくい床、クッション性のある冬でも温かい床にする。 ⑤出入りしやすい浴槽40~45㎝とまたぐ高さの低い浴槽にし、ステップ浴槽や腰掛スペースのある浴槽をお勧めします。 ⑥温度差をなくす浴室暖房乾燥機や洗面室暖房機を付ける 以上の点に気を付けて、検討してみてください。実際に、メーカーのショールームを訪問して、手すりの位置や床や浴槽の形状など実際に体感していただくことが大切です。 フリーハウスでは、バリアフリー対策などご要望に応じたプランニングをご提案させていただいておりますので、お気軽にご相談下さい! この記事を書いた人 整理収納アドバイザーインテリアコーディネーター 多田 明美