涼しく暮らす住まいの工夫 By freehouse7月 4, 20227月 7, 2022column, 設備・収納 今年もまた暑い季節がやってきましたね。夏の暑さが厳しくなっている近年ではありますが、工夫次第で暑さを和らげ、光熱費を抑えることができます。今回はそのための窓まわりの工夫を3つご紹介いたします。 I オーニング太陽の熱をカットするには、室内側ではなく室外側でカットするのが効果的です。窓の外に設置し、日陰部分を広々と使うことができるオーニングはとても便利です。布製の日よけでアームを伸ばしたり縮めたり開閉が自由で、テラスやウッドデッキ、庭など下の部分に涼しい日陰を作り、窓に日差しが入るのを防ぐことができます。オーニングの下に椅子やソファー、テーブルをおいて、カフェのような癒しのチルスペースにするのもいいですね。 Ⅱ シェード室温の上昇を抑えるのには、シェードで窓の外側の熱をカットするのも効果的です。外壁やサッシに直接取り付け、引き下ろして使います。必要のないときは簡単にしまえます。ベランダや手すりに固定すると、下の空間も使えて便利です。 Ⅲ すだれ・よしず・グリーンカーテン昔ながらのすだれやよしずも効果的です。園芸ネットを使い、朝顔やゴーヤなどグリーンカーテン作るのも素敵ですね。 40度を超える地域もあるほど暑くなってきた日本列島。日よけを付けることで冷房効果がアップし、光熱費の節約にもなります。うまく取り入れて快適な夏を過ごしましょう。 ※画像はリクシル様、YKK様よりお借りしました。 この記事を書いた人 整理収納アドバイザーインテリアコーディネーター 多田 明美